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この度、政府の地震調査委員会は

南海トラフの巨大地震が今後30年以内に起きる確率について、

1月1日時点で改めて計算し

マグニチュード8~9級の地震が発生する確率を

これまでの「70~80%」から「80%程度」に引き上げました。

 

「南海トラフ地震って何?」

 

南海トラフは、

駿河湾から九州沖にかけての太平洋にある、

フィリピン海プレートとユーラシアプレートの境界です。

 

このプレートの動きによって

南海トラフ地震が発生します。

 

南海トラフ地震は、

マグニチュード8~9クラスの巨大地震です。

 

過去の南海トラフでの巨大地震は

100年~200年の間隔で繰り返し起きていますが

ほぼ全域が割れる場合と、

東側と西側で時間を置いて2回の巨大地震が起きることがあるとわかっています。

 

南海トラフの特徴

 水深4,000m級の深い溝

 長さ約700km

 幅約200km

 

また政府は、南海トラフ地震による被害想定を公表し、

被害軽減のための対策を推進しています。

その中で、特に被害が大きくなる可能性のある地域を

「推進地域」「特別強化地域」に指定しています。

 

地震防災対策を推進すべき地域として、

1都2府26県707市町村が

推進地域に指定されており


推進地域に指定されているのは

九州から関東の広い範囲で、

四国は全域、近畿や東海についても内陸まで指定されています。

 

推進地域

 南海トラフ地震発生時に震度6強以上と想定される市町村を指します。

 これらの地域では、建物の耐震化や津波避難対策などの

 防災対策を重点的に進める必要があります。

・震度6弱以上の地域
・津波高3m以上で海岸堤防が低い地域
・防災体制の確保、過去の被災履歴への配慮

 

特別強化地域

 推進地域の中でも、特に津波による被害が

 大きくなる可能性のある沿岸部の市町村を指します。

 これらの地域では、より強力な津波対策を実施する必要があります。

・津波により30cm以上の浸水が地震発生から30分以内に生じる地域
・特別強化地域の候補市町村に挟まれた沿岸市町村
・同一府県内の津波避難対策の一体性の確保

 

引用:内閣府「南海トラフ地震防災対策推進地域の指定」

 

福山市では、これらの被害想定に基づき

地震・津波対策を推進しています。

 

防災マップの作成・配布

 ハザードマップや避難経路などをまとめた防災マップを作成・配布

避難訓練の実施

 地震・津波を想定した避難訓練を定期的に実施し、市民の防災意識向上を図る

防災施設の整備

 避難場所や防潮堤などの防災施設を整備し、被害軽減を図る

啓発活動の実施

 防災講演会や防災イベントなどを開催し、市民に防災知識の普及啓発を行っています。

 

南海トラフ地震は、いつ発生してもおかしくない状況です。

こういった行政からの情報を生活の中で意識しながら

家具の固定や防災用品の準備など、

日頃から備えをしておくことが大切ですね。

 

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