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どこから どこまで??
さて 突然ですが 漢字の問題です。
問題 : 「幅員」 は なんと読む?
正解 : 「幅員」=「ふくいん」
と読みます!
「はばいん」では ありません。。
ちなみに 私、入社当初は
「はばいん」と読んでおりました(;^ω^)
道路幅員(どうろふくいん)とは
建築基準法上の道路の判定や、
不動産取引、建築設計など、
様々な場面で必要となる重要な情報です。
道路幅員の測り方
測定場所の確認
一般的には、道路の両端に設置された側溝(U字溝やL字溝)
または縁石などの外側から外側までを道路幅員として測ります。
道路の両側または一方が斜面(法面)になっている場合は、
斜面部分を除いて測定します。
敷地と側溝の境界線と、道路反対側の敷地と側溝の境界線を基準として、
水平距離を測定します。蓋がされている側溝の場合も同様です。
測定方法
巻尺やレーザー距離計などを用いて、水平方向に測定、
道路の形状が直線でない場合は、複数箇所で測定し、
最も狭い部分の幅員を記録します。
道路幅員には、歩道も含まれており、植樹帯や路肩なども同様です。
法面になっている道路や、法敷がある道路では、
法面・法敷の部分は道路幅員に含めずに計測します。
※法面とは、自然の地形や宅地造成(切土・盛土)などで
宅地として使用できない傾斜部分のこと。
法敷とは、道路を支えている斜面部分。
法面・法敷によって道路に高低差があり、
傾斜になっている場合は、
傾斜部分を除いた水平距離で道路幅員を測る必要があります。
注意点
道路の種類(公道、私道、位置指定道路など)によって、
幅員の定義が異なる場合があります。
道路の境界線が不明確な場合は、
役所の道路台帳などで確認する必要があります。
道路幅員に関する注意点
建築基準法上の道路
建築基準法では、建築物の敷地は原則として
幅員4m以上の道路に2m以上接している必要があります。
道路幅員が4m未満の場合は、
セットバック(道路中心線から2m後退)が必要になる場合があります。
道路の種類
公道:国や地方自治体が管理する道路
私道:個人や企業が所有する道路
位置指定道路:特定行政庁が指定した私道
日常の中で 道路幅を測ったりと、幅員を気にする場面はないかと思いますが
道路幅が狭いと…
車が出しづらい、すれ違いが困難、ゴミ収集車や緊急車両が入れない、、
といったことも考えられます。
道路幅員や接道状況は
不動産購入・建築・暮らしの安全すべてに関わってくるので
確認すべきポイントの一つです☆
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