「逆線引き」のお話し☆

いつも福山市中古住宅.comをご覧いただき、

有難うございます。

今回は逆線引きについて、少しだけお話しします。

 

ここで言います「逆席引き」とは聞き知らない方がほとんどだと思います。

 

「逆線引き」とは、都市計画法で指定される”市街化区域”から、”市街化調整区域”に編入されることを意味します。

 

(市街化区域とは、用途地域が定められており、土地区画整理事業や市街地開発事業などの整備が積極的に進められる地域のこと。市街化調整区域とは市街化を抑制し、優れた自然環境等を守る区域のことで、自治体などによる都市基盤の整備もしないことが原則となっているため、新たに開発・建築行為をする場合は制限を受ける地域のことです。)

 

広島県の取組方針により、市街化区域だと思ってた地域の一部を、段階的に調整区域に逆線引きされるようです。今まで市街化区域だと思っていた地域が調整区域になるとはどのような背景があるのでしょうか?

 

広島県では、平成30年7月の豪雨災害をはじめとする大きな豪雨災害により、多くの人命や財産が失われていきました。その為、市街化区域内の災害リスクの高い地域から災害リスクの低い地域へ居住を誘導するべく、令和3年3月に策定した都市計画区域マスタープランを実現する為、市街化区域内の土砂災害特別警戒区域について市街化調整区域へ編入「逆線引き」する取組を推進することを位置付けました。

 

広島県のホーム・ページによりますと、市町と連携して現地調査等のうえ段階的に進められ、概ね20年後には逆線引きを完了させる予定のようです。

詳しくは ↓↓ ご覧ください。

https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/105/gyakusenbiki.html

 

今、不動産をお探しの方は、気になる物件周辺地域が市街化区域だったとしても土砂災害特別警戒区域であればいずれ調整区域になる可能性があることをお知りおき下さい。もちろん警戒区域内であれば物件情報に記載はありますし、説明もさせて頂きますのでご安心下さいね。

 

もし県内で土砂災害特別警戒区域などが気になられるようでしたら、

https://www.sabo.pref.hiroshima.lg.jp/portal/top.aspx

 

こちらでご確認下さい。

 

これから一生の住処をお探しの方はとくに、安心して住めるマイホーム選びを、物件だけでなく、その周辺地域のことも含め、判断材料にしてください。

 

それでは今回はここまで、

最後までお読み下さり有難うございました☆

 

 

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