お家の「平均寿命」
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ありがとうございます♪
突然ですが、お家の「平均寿命」をご存知ですか?
築何年位まで住めるものなのでしょうか?
国土交通省の推計によると、
日本の住宅の平均寿命 約30年 と 言われています。
「老後も住み続けたい」とお考えの方にとっては
短すぎる年数ですよね。💦
家の寿命を表す言葉のひとつが「耐用年数」ですが
耐用年数はあくまで税務上の数値なので、
耐用年数を過ぎても住めなくなるわけではありません!
住宅構造によって異なりますが
■木造住宅:30年~50年
■鉄骨構造:30年~50年
■鉄筋コンクリート(RC)構造:40年~90年
といわれていますが
これらの数字は
寿命以外で取り壊された住宅の築年数から導き出されているため、
実際には木造住宅であっても鉄骨住宅や鉄筋コンクリート住宅と
同等の寿命があるとされています。
どの住宅構造であっても使い方や住み方によって
長く住み続けることができ
事実、日本各地に100年以上実際に人が住み続けている家もありますので
あくまでも目安として覚えておいてくださいね!
日々のメンテナンス次第で
長く住み続けることももちろん可能ですが
普段からどのようなことに気をつけておくべきなのでしょうか。
家の寿命を延ばす方法として
- こまめに掃除をする
- 定期メンテナンスを徹底する
- 修繕リフォームをする
家を長持ちさせるには、日頃からの掃除や手入れが欠かせません。
こまめに掃除や手入れをすることで、寿命を長くすることが可能です。
とくに気にしておきたいのが水回り。
トイレや浴室、洗面所やキッチンなどは、
汚れやカビが発生しやすく、劣化が進みやすい場所です。
汚れは頑固になるほど落ちにくくなるので、こまめな掃除を心がけましょう。
フローリングでは、美しさを保ちながら傷みを防ぐこともできるワックスがけを、
定期的に行うことがおすすめです。
家の価値を長く保つには、適切なメンテナンスも必要です。
築10年のメンテナンスは屋根・外壁塗装
築20~30年のメンテナンスは水回り
住宅設備は配管などは築年数とともに劣化するものです。
築年数が経てば軽いメンテナンスだけではなく、
交換やリフォーム、数十年に一度は大規模なリフォームやリノベーションを行うことで、
価値を維持することができます
100年住み続けることも不可能ではありません!
全面リフォームの相場は1,000万円前後と考えておきましょう。
普段から 家の状態に気を配り
外回りでは外壁のひび割れや雨どいの割れ・詰まりといったことを
変化に気がつくことが大切ですね。
必要があれば自分で修理をしたり、専門家に見てもらいましょう。
水周りに漏れや異臭があった場合は
住宅の土台や構造へ影響している可能性も考えられます。
早めの対処をするためにも普段から気を配っておきたい部分です。
最近は 古民家をリノベーションされ
お洒落に丁寧な暮らしをされている方も増えてきていますよね!
こういった文化が広まれば、木造住宅の寿命が延びることも考えられます。
家の寿命を延ばせれば住宅購入費用を抑えて
次の世代まで家に住み続けられます。
人間にとっても「人間ドック」や「定期健康診断」が重要視されるように、
定期的に状態チェックと結果に応じたメンテナンスを行い
長い間大切にしていきたいものです☺
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