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中古住宅買って後悔したこと。後悔しないためにやっておくこと

 
 
中古住宅を購入した後の「後悔」は、多くの人にとって大きな悩みや不満の種となり得ます。

購入する際には、しっかりと調査を行い、リスクを把握しているつもりでも、実際に住み始めてから初めて気づく問題が多々あります。

このブログでは、中古住宅を購入した人々が実際に経験した「後悔したこと」について、具体的な事例とともに詳しく解説していきます。

 

1. 予想以上にかかるリフォーム費用

中古住宅を購入した人々の中で最も多く聞かれる後悔の一つが、リフォーム費用が予想以上にかかったことです。

多くの場合、中古住宅は新築に比べて価格が安いという点が魅力ですが、その安さには理由があります。

築年数が経っているため、見た目に関わらない部分(配管、電気配線、基礎など)が古くなっていることが多く、購入後に多額の修繕費がかかるケースが多々あります。

例えば、ある家庭では、築30年の中古住宅を購入しました。

当初は内装や外壁の簡単なリフォームだけで住み始める予定でしたが、住んで数か月後に配管の劣化による水漏れが発生。

さらに、天井裏でシロアリの被害が発見され、結局大掛かりな工事が必要になりました。

総額で最初に予定していたリフォーム費用の3倍以上がかかる結果となり、「新築を買った方が安かったのでは?」という思いがよぎったそうです。

 

解決策

事前に物件の状態を十分に確認するためには、**ホームインスペクション(住宅診断)**を行うことが非常に重要です。

専門家による詳細な検査を行うことで、目に見えない部分の問題を発見でき、購入後の予想外の出費を抑えることができます。

また、購入前に複数のリフォーム会社に見積もりを依頼し、リフォーム費用の相場を把握しておくことも大切です。

福山市中古住宅.comでは、ホームインスペクションもご紹介しています。

第3者目線の公正な視点から、検査項目に沿ったレポートが提出されるので、一般の方でも見やすく、分かりやすい内容です。

是非とも、活用してみてください。

検査報告書(サンプル)はこちらから

ホーミルHPから参照

 

 

2. 住んでみてわかる、隠れた瑕疵(かし)

中古住宅では、購入後に**隠れた瑕疵(欠陥)**が見つかることがよくあります。

雨漏りやカビ、基礎部分のひび割れなど、購入前の見学では気づかなかった問題が発覚し、後悔するケースが多いです。

例えば、ある方は築20年の中古住宅を購入した際、見た目もきれいで価格も手頃だったため即決しました。

しかし、住み始めた直後から雨漏りが発生。

調べてみると、屋根の一部が経年劣化しており、屋根全体を修繕する必要があることが判明。

結局、修繕費がかさみ、新築よりも高額になる結果に。さらに、シロアリ被害も発覚し、被害が広がる前に対応を迫られました。

 

解決策

中古住宅の購入時には、物件の瑕疵をしっかり確認するため、売主側が提供する書類(物件状況報告書など)を詳細にチェックすることが重要です。

また、ホームインスペクションを利用し、物件の状態を第三者の専門家に確認してもらうことも推奨されます。

万が一、隠れた瑕疵が発見された場合に備えて、売主に瑕疵担保責任を求める契約を結んでおくことが安心です。

 

3. 近隣環境が思った以上に悪かった

中古住宅を購入して後悔する大きな理由の一つとして、近隣環境に関する不満が挙げられます。

物件自体は気に入っていても、住んでみると周囲の環境が予想以上に悪く、生活の質が下がることがあります。

例えば、ある人は静かで落ち着いた住宅街だと思って購入した物件が、実際には隣の家からの騒音がひどく、特に夜間は眠れないほどのストレスを感じました。

さらに、購入後に分かったのは、近くの工場からの排気臭がひどく、窓を開けることができない日が多いという点でした。

また、別の方は通勤時間や学校までの距離を考慮せずに購入し、結果的に毎日の生活が不便になってしまったというケースもあります。

 

解決策

購入前には物件の内部だけでなく、周辺環境も時間をかけて確認することが大切です。

平日・休日、昼・夜と異なる時間帯に何度か訪れて、実際に住むことをイメージしましょう。

また、騒音や交通の便だけでなく、学校、スーパー、病院などの生活施設へのアクセスも確認することが必要です。

 

 

4. 断熱性や耐震性の低さ

古い住宅は、現代の基準に比べて断熱性や耐震性が低いことがあります。

その結果、冬場の寒さや夏場の暑さが予想以上に厳しく、光熱費がかさむことになります。

さらに、地震の際には耐震性が低い住宅では大きなリスクが伴います。

ある家庭では、築40年の一軒家を購入し、冬場の寒さに驚かされました。

断熱材が十分でなく、窓もシングルガラスだったため、家中が冷え切ってしまい、エアコンやヒーターの使用頻度が増加。

結果的に、光熱費が大幅に増えただけでなく、家全体を断熱改修するためのリフォーム費用がさらに大きな負担となりました。

さらに、地震が頻繁に発生する地域に住んでいたため、耐震性能についても不安が募り、耐震補強工事を検討せざるを得ませんでした。

 

解決策

購入前に、住宅の断熱性能や耐震性能を確認することは非常に重要です。

特に築年数が古い住宅では、断熱材や窓ガラスの状態を確認し、必要に応じて断熱リフォームを視野に入れておくべきです。

また、耐震性については、専門家による耐震診断を依頼し、必要に応じて耐震補強工事の見積もりを取得しておくことが安心です。

耐震基準は年々強化されているため、特に1981年以前に建てられた住宅では、補強工事が必要となることが多いです。

過剰な不安を煽るようなリフォームも良くないので、専門家によるチェックは欠かさないようにしましょう。

 

5. 住宅ローンや税金の見落とし

中古住宅を購入する際、住宅価格以外にも様々な費用がかかることを見落としてしまい、後から後悔するケースがあります。

特に、住宅ローンに関連する手数料や、購入後に発生する固定資産税、修繕積立金などのコストは、長期的な家計の負担を見落とす要因となります。

ある家庭では、住宅購入時に住宅ローンの頭金や手数料、火災保険などを考慮していなかったため、契約後に予想外の出費に驚かされました。

また、購入後にかかる固定資産税の額が想像以上に高く、家計に大きな負担がかかることになりました。

さらに、中古住宅では住宅ローン減税の対象外となる場合もあり、新築購入者と比べて税制上の優遇措置が少ないことに気づいたときには既に遅かったという声も聞かれます。

 

解決策

住宅を購入する前に、全体的な費用を把握することが重要です。

住宅ローンだけでなく、固定資産税、リフォーム費用、各種手数料、維持費などを含めた総合的な資金計画を立てましょう。

さらに、利用できる税制上の優遇措置や補助金の条件を確認し、最大限活用できるかどうかを調査しておくことも大切です。

リフォームやローン等の費用だけでなく、

照明、カーテン、家具、家電、生活雑貨(お掃除用品、収納するカゴ等) 新築、中古を問わずかかる費用が多くあるので、かなりの余裕を持って計画をするようにしましょう。

 

結論

中古住宅の購入は、予算内で理想の住まいを手に入れるチャンスでもありますが、それと同時に様々なリスクや予想外の出費が伴います。

購入後に後悔しないためには、物件の状態を正確に把握し、費用や環境についてしっかりと調査することが必要です。

リフォームや修繕費用、近隣環境、断熱や耐震性能、税金やそれ以外にかかる、家具家電など、必ずかかるものが多くあります。

新築、中古を問わず、資金計画については、業者から出される物だけでなく、

「この資金計画通りで、他にかかるものは無いか」業者にもしっかりと確認を取るようにしましょう。

 

福山市中古住宅.comでは、実際に多くの売買を経験しており、多くのリフォームを行ってきています。

経験豊富なスタッフが、他人事でなく、自分事としてお客様の不安にお応えしますので、何でも聞いてください!

ほんとうに、「聞かなきゃ損」です。

 

福山市で中古住宅、リノベーションをお考えの際は、是非ご相談ください!

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