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ありがとうございます♪

 

住宅ローンの返済方法は大きく分けると2種類あります。

 

「元利均等返済」 と

「元金均等返済」 です。

 

本日は

この2つの返済方法の違いについて

お話してみたいと思います(^^)

 

■元利均等返済(がんりきんとうへんさい)

まず「元利(がんり)」とは

元金(借りたお金)と 利息(利子)という意味です。

元金とは借りたお金そのものを意味し、

利息とはお金を借りた対価として支払う金銭です。

 

そして 元利均等返済とは

元金と利息の合わせて均等に返済する返済方法で

毎月の返済額が常に同じ金額になりますので

「月々の返済額が一定になる返済方法」といえます。

 

つまり、金利が一定の場合は、1カ月目に返済する金額も、

10年後に返済する金額も同じ金額になることになります。

<画像引用:SUUMO>

 

 

【特徴】

・返済額は毎月一定

・毎月同じ返済額の中で元金と利息の割合が変化する

 

毎月の返済額の把握ができ

将来の家計収支が立てやすいですね!

返済開始当初の返済額は

元金均等返済に比べて少なくすることができます。

 

しかし、デメリットとしては

住宅ローン全体の総返済金額は

元金均等返済と比較すると 多くなってしまいます。

 

 

■元金均等返済(がんきんきんとうへんさい)

元金(がんきん)」とは

お金を借りた場合における

利息を含まない返済すべき借りたお金という意味です。

 

元金均等返済は毎月必ず一定の元金を返済するため

元金の返済に伴い残金に掛かる利息も減り

毎月の支払額が徐々に減るのが特徴です。

 

「利息分を初めに多めに払う返済方法」といえます。

<画像引用:SUUMO>

 

 

【特徴】

・元金の返済額は毎月一定

・元金を元に利息が計算されるため

  ローン初期の返済額は高いが徐々に減ってくる

・元利均等返済に比べて、元金の減少が早いため

 同じ借入期間の場合、元利均等返済よりも総返済額は少なくなる

 

こちらのデメリットとしましては

返済開始当初の返済額が 元利均等返済に比べて多くなり

当初の返済負担が大きくなることがいえます。

 

元金均等返済

「住宅ローン返済開始時の返済額が高くても構わないが、

毎月の返済額が年月を追うごとに減っていくほうがいい」

と考える人に向いている返済方法といえますね!

 

一般的には元利均等返済が選ばれることが多いです。

しかしながら「みんなが選んでいるから」という理由だけで

何となく元利均等返済を選んでしまってはいけません。

なぜならば、総返済額(支払額の合計)は

元金均等返済の方が少なくなるからです!

 

元利均等返済と元金均等返済の

メリット・デメリットをしっかりと理解したうえで

自分に合う返済方法を選択していきましょうね☆

 

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