安心・快適に暮らせる家

本日も 【福山市中古住宅.com】を ご覧くださいまして

ありがとうございます♪

 

住宅情報のオススメポイントとして

長期優良住宅です!!」といった

コメントやチェック項目を

見かける事があるかと思います。

 

なんだか とにかく良い物件なんだろうな・・

と思われるかもしれません。

 

そこで 簡単に どういった住宅なのか

ご紹介してみたいと思います。

 

「長期優良住宅」とは・・

 

長期間にわたって住宅を良好な状態で

長持ちさせるために設けられた国の認定基準のもと

建築された建物です。

 

「この建物は長持するし、安心です!!」といった

国土交通省のお墨付き物件ですね☺

 

2009年(平成21年)に施行された

長期優良住宅の普及の促進に関する法律

による厳しい基準をクリアした物件だけが認められています。

※既存住宅の増築・改築を対象とした認定も

2016年(平成28年)より開始されています。

 

長期優良住宅として認定されるためには、

以下のような基準をすべて満たす必要があります。

 

〈長期優良住宅の認定基準〉
◆長期にわたって良好な状態で住むことができる
 構造や設備
◆居住環境への十分な配慮
◆一定面積以上の住居面積
◆住宅の維持管理方法や期間等を含めた
 適切な維持保全計画の作成
 
 

具体的な内容としては

■耐震性

極めてまれに発生する地震に対して

損傷を軽減させるために必要な措置が行われており

(耐震等級2以上または免震建築物など)

めったにないような大きな地震があっても

本的には損傷が少ないこと。

一般的な新築住宅は

震度6強から7程度の地震で倒壊しないように

設計されていますが

これに対して長期優良住宅は

その1.25~1.5倍の強さの地震でも倒壊しないように

設計されています

 

■省エネルギー性

断熱性・気密性など

基準を満たす省エネルギー対策が取られていること

(省エネルギー対策等級4以上)

 

■劣化対策

数世代にわたって居住できる構造で建てられていること

(通常の維持や管理で、100年程度使用できること)

 

■バリアフリー性

将来のバリアフリー改修に対応できるように

必要スペースなどが確保されていること。

廊下や出入り口の幅を

車椅子が通りやすいように広めに設ける等

将来のバリアフリーリフォームに

対応できるようにされています。

 

■可変性

ライフスタイルに合わせて間取りなどを

柔軟に変更できること。

「子供が独立した」「同居することになった」等・・

どのご家庭もライフスタイルが変わっていきます。

そこで重要になるのが、リフォームのしやすさ、

となりますので

将来の間取り変更に備え

配管、配線のための天井の高さを確保されています。

 

■住戸面積

75m2以上の面積が確保されていること。

また、少なくとも1つのフロアが40m2以上であること。

2人暮らしの世帯なら、ある程度の広さが必要です。

そこで、マンションは55平米以上、

一戸建ては75平米以上という基準がもうけられています。

※地域の状況によって引き上げられたり、

引き下げたりもするそうです。

 

■居住環境

景観や環境の維持について自治体の審査を受けていること。

条例によって、過ごしやすい街づくりが

なされているかどうかも大切です。

 

■維持管理・更新の容易性

建物躯体より耐用年数が短い設備配管に関して、

清掃・点検・補修などの維持管理が

簡単にできる措置が取られていること

 

■維持保全計画

定期的な点検・修繕計画が立てられていること。

少なくとも10年ごとに点検を行います。

適切なメンテナンスが行われているかを確認するために、

所轄の行政庁によって維持保全の状況調査が

行われることもあります。

※報告をしない、虚偽の報告が行われたといった場合には

30万円以下の罰金が科せられてしまうこともあるので、

記録を活用してスムーズな調査協力が必要です。


長期優良住宅は

長期的に安心して快適に住み続けられる優良な住宅です。

継続的な点検も必要になってくるのですが

メンテナンスが行われることで長期的に

安心して暮らすことができる住宅となっています☺

 

どういった物件を購入するか悩んでいる方にとっては、

見逃せないポイントの一つになりますね!

 

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