岡田 佑一

この度は、ホームページをご覧いただきまして、ありがとうございます。

弊社のホームページは、扱いやすく解りやすかったでしょうか？
ご不満な点などございましたら、ぜひ、お知らせ下さい。

より良いホームページ作りへ向け、日々、スタッフ全員で改善しております。

私が三原市の小さな不動産屋さん（私を含めて3人の会社でした）
に初めて勤めたのは、今から25年前の21 歳の時でした。

キッカケは、知り合いだった社長さんに「宅建主任者取ったら最低でも給料15 万は出すよ」と言われた事でその気になり、3 カ月猛勉強して取得しました。

実は試験で運が良く2問ほど、勘で答えたのが当たっていた結果ですが・・

また、運も実力の内としています（笑）

まず、入社してびっくりした事は、『誰もなにも教えてくれない』
いきなりの実戦投入です。質問をしても「自分で調べてみて」と言われるだけです。
しかも全部段取りは新人の私1 人でやるという危険極まりないものでした。

右も左もわからない私にアポイント、現地案内、契約、決済と次々と大きな壁が立ちはだかります。

登記情報の見方がわからない、図面の見方もわからない、住宅ローンの申込み方もわからない、契約書などの書き方もわからない

といった具合でまったく段取りがとれず、一夜漬けに近い私の知識では通用しませんでした。

初めの内は、実戦はとにかく怖いものでした。
日が過ぎるごとに、いつもビクビクしていました。

「もう御客様も来なければ良いのに・・・」とさえ思っていた時期もありました。

また、営業だけではなく事務、広報、査定、任意売却、土地分譲企画、競売代行などオールマイティーにこなさなければならず、日々、頭が追い付かず、てんてこ舞いです。

当然、ミスやクレームも増えていき厳しいお言葉を頂くこともありました。
それでも徐々にですが同業者、司法書士、土地家屋調査士、弁護士、税理士などのブレーンを築いていけるようになりました。

この専門家達に、裏も表も教わり、私なりの業務の改善へ試行錯誤する日々を重ねる事により、私の中で一つの答えが見えてくるようになりました。

この仕事に対する『喜びと誇り』を見つけたのです。

株式会社バズハウスに入社したキッカケは、優秀で暖かい人柄のスタッフと一緒に仕事が出来る事と不動産事業の中でも売買仲介は、色々なお客様と接する距離が一番近いのが、毎日、本当に楽しいからです。

そして、今までの経験は無駄ではなかったと、自信を持って仕事している自分がいるからです。

まだまだ、不動産の世界は深く、至らない点もあるため、勉強の毎日ですが
お客様との新しい出会いこそが日々の充実したエネルギーになっています。

お客様とのご縁を生涯大切にし、1 つでもお役に立てれば幸いです。

株式会社 バズハウス　
専務　　岡田 佑一